Lean 4 を始めよう

2026年6月19日金曜日

Lean 技術記事 数学

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プログラミングの探求に、数学は欠かせません。その数学をプログラムとして扱える言語、Lean 4 のセットアップから始めていきます。

Lean 4 を始めてみます。プログラミングを深く探求していくと、どこかで必ず数学的な考え方にぶつかります。そんな数学を、証明という形でプログラムとして直接扱えるのが Lean です。

Definition — Lean とは

Lean は関数型プログラミング言語であり、同時に定理証明支援ツールでもあります。型を使ってプログラムを書くのと同じやり方で、数学的な命題を記述し、その証明をコードとして組み立てていくことができます。

この記事では、Lean 4 の環境構築から手を動かし始め、以降の記事でも学習過程を少しずつ載せていく予定です。

STEP 01

インストール

公式のインストール手順は以下のページにまとまっています。

macOS であれば、まず Homebrew を入れ、続けて Lean のバージョン管理ツールである elan をインストールします。

bash
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
curl https://elan.lean-lang.org/elan-init.sh -sSf | sh

elan はプロジェクトごとに必要な Lean のバージョンを切り替えてくれます。

STEP 02

エディタ環境を整える

Note

自分は JetBrains 製の IDE に慣れているので、今回は以下のプラグインをインストールして使うことにしました。もともと Lean の開発者はMicrosoft Researchのレオナルド・デ・モウラだからか、VSCodeが主流のようなので、特に理由がなければVSCodeの方が良いようです。

STEP 03

プロジェクトを作成する

Lean のビルドツール lake を使って、新しいプロジェクトを作成します。

bash
lake new LearnLean lib.lean

実行すると、以下のファイルが生成されます。

lakefile.lean プロジェクトの設定ファイルです。依存関係やビルドオプションを定義します。
lean-toolchain このプロジェクトが使用する Lean のバージョン情報です。
LearnLean.lean ライブラリのルートファイルです。ここから各モジュールを読み込んでいきます。

環境構築はここまでです。次回以降は、実際に Lean のコードを書きながら学習過程を記録していきます。

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